みなさんこんにちは!
今回はギターアンプのブランドごとの特色を解説を解説していきたいと思います!
アンプはエレキギターを弾くのに必須の機材。
みなさん愛用のギターアンプを所有されていることと思いますが、
実はアンプにはブランドごとにサウンドの特色があるって知ってました?
アンプにはブランドごとに向いている音楽、ギターが存在しています。
今回の記事ではアンプブランドごとの特色に焦点を当てて解説していくので、
是非最後まで読んでアンプについての知識を深めましょう!
それではいってみましょう!
Marshall(マーシャル)

まずは大・大・大定番アンプブランド、「Marshall(マーシャル)」です。
スタジオなどでよく入ってるのがマーシャルのアンプなので、
使用したことがあるという人も多いんじゃないでしょうか。
そんなマーシャルは中音域が抑えめで、高音域と低音域が強めなドンシャリサウンド。
特に低音は深く響くような力強さがあるので、ロックらしい荒々しく鋭い歪みが大得意です。
歪んだサウンドが有名なブランドではありますが、
クリーンサウンドについても力強い低音と響きが良い高音のメリハリがしっかり付いて存在感を出せるので、
ジャンルを問わずに活躍できる、幅が広いサウンド適正を持っているブランドと言えますね。
VOX(ヴォックス)

続いても大定番のブランド「VOX(ヴォックス)」です。
ビートルズをはじめとするブリティッシュバンドのサウンドを長年形作ってきたのがこのVOXで、
そのサウンドと外見はとってもクラシカル。
暖かみのある柔らかく、粘り気あるサウンドは上品なクリーンや歪みサウンドを生み出してくれます。
THE・真空管アンプといった感じの音は60~80年代クラシックロックのサウンドを再現するのにぴったりです。
真空管アンプの中でも比較的安価な製品を打ち出しているブランドなので、
一番最初の真空管アンプを選ぶのにいいブランドだと思いますよ。
ちなみに筆者は今自宅練習用にAV30を使ってます。いい音ですよ!
Roland(ローランド)

続いてはマーシャルと並んでスタジオに置いてある率NO.1を誇るブランド「Roland(ローランド)」です。
ローランドのアンプというとスタジオ設置率ほぼ100%と言われている「JC-120」が有名でしょう。
おそらく使ったことあるという人も多いのではないでしょうか。
そんなローランドブランドのアンプはクリーントーンがとても綺麗に響き、
とにかく癖がなくて聞きやすい音色が特徴です。
癖の無さ、という点なら他のどのブランドにも実現できないレベルの透明性、解像度の高さを実現しています。
とにかく音がフラットなのでエフェクターやギターのセッティングに音が大きく左右される、
という点でギタリストの音作りの力量が現れやすいアンプといえるかもしれません。
Fender(フェンダー)

続いてはギターブランドとして確固たる地位を築いている老舗ブランド「Fender(フェンダー)」です。
Fenderのアンプはセッティング次第でとにかく幅広く音を出すことができます。
なかでも高い評価を受けているのは華やかで明るいクリーントーンと、乾いていてブルージーなクランチサウンドです。
Fender製だけあって基本的にストラトキャスターやテレキャスターと相性がいいと言われています。
ただ、Fender製のアンプはアンプごとの音の個性が強いと言われていて、
アンプごとで適したサウンド、魅力的なサウンドがガラッと変わることもしばしばです。
同ブランドのアンプの弾き比べが楽しいという魅力もありますね。
ORANGE(オレンジ)

続いてはオレンジ色の可愛らしい外見で有名な「ORANGE(オレンジ)」です。
VOXと同じくブリティッシュブランドであるオレンジは、日本では椎名林檎さんが使用していることでも有名ですね。
そのサウンドはハリがあり、歯切れ良いジューシーさが特徴。
特に独特なのが歪みサウンドで、オレンジの歪みは他のアンプと並べても聞き分けられるほど特徴的です。
サウンドの特異性から、とにかくハマる人はハマりますし、
うーん、と思う人はセッティングをどれだけいじってもあんまり・・・という感じになるとも言われます。
購入を検討するときは一度試し弾きすることをおすすめします。
Mesa Boogie(メサブギ)

続いてはハードロック、メタル系ギタリスト御用達のブランド「Mesa Boogie(メサブギ)」です。
メサブギはとにかく深く歪むことで有名で、
エフェクターがなくてもハードロックやメタルに適した深さまで歪ませられます。
歪みの質も荒のない歪み方、豊かな倍音と完璧。
ハードロックがやりたければこれを使え、と文句なしにオススメできるブランドです。
歪みを薄ーくかければきめ細やかで気持ちいいクランチサウンドも作れるので、
ロックだけに囚われない使い方もできます。
まとめ
ここまで6種類の有名アンプブランドのサウンドを紹介してきました。
様々な違いや個性をなるべく文字に起こしたつもりですが、やはりアンプは音楽を奏でる機材の一つ、
実際に聞いてみないことには真のサウンドを知ることは出来ません。
この記事で紹介した6種類はスタジオに置かれていることも多い有名ブランドなので、
ぜひ気になったブランドはスタジオなどで試してみてくださいね。
お気に入りが見つかるかもしれませんよ!
それではよいギターライフを!
ご覧いただきありがとうございました!