3か月で曲は弾けない!?ギター初心者が弾けない2大理由を解説!!

ギター

みなさんこんにちは!

今回は初心者が曲を弾けない2大原因を見ていきたいと思います!

初心者のみなさんがギターを買ったし曲の練習をしよう!

と思ったら多分初心者向けの楽曲を検索しますよね?

そして出てくる、

「ギター歴3か月でも弾ける!」

などと書かれた記事とまとめられた沢山の楽曲。

その中からこれをやろう!と曲を決めて譜面を見たら全く手も足も出ない・・・

そんな経験ある人多いんじゃないでしょうか?

今回はそんな悩みを解決するために弾けない原因をまとめてみました!

それではいってみましょう!

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3か月で曲は弾けない

原因を考える前に大前提をひとつ。

そもそもの話ですが、始めて3か月で曲はまともに弾けません!

初心者向けの曲の記事を書いている人はみんな経験者です。

だからこそなのか、初心者の上達速度を勘違いしている記事が多々見られます。

初心者の頃は30分でも弾くと指が痛くなってやめたり、少し飽きてきて3日間くらい弾かなかったり・・・

そんな感じで上達はすごいゆっくり。

3か月じゃ簡単なコード弾きが出来るくらいだと思います。

(もちろん意欲があってセンスもある人や、最初からバンドに入っていて揉まれまくってる人は別ですが)

一方で皆さんが知っていたり、サイトで紹介されるのはメジャーシーンで活躍するプロが作った楽曲です。

いくらプロが作る中で簡単とはいえ、始めたばかりの初心者が簡単に弾けるわけでもありません。

初心者のうちは、「3か月で弾ける!」みたいなうたい文句に一喜一憂するかもしれませんが、

よくあるうたい文句は気にせず気長に練習するようにしましょう。

ただ、そうはいってもなるべく早く弾けるようになりたいと思うもの。

なので今回は初心者が曲が弾けない大きな原因を二つ説明していきたいと思います!

理由1:疲れて一曲弾ききれない

疲れてしまって一曲弾き切れないというのは、シンプルにして実は一番多い症状です。

よく初心者向けとして紹介されることの多いMONGOL800の「小さな恋のうた」のようなブリッジミュートを用いた曲で特に起こりやすいです。

ギターを始めたばかりの時は弦を押さえるときやピッキングの際に力が入りすぎてしまい、

曲終盤には腕が疲れてきて音が出なくなったりピッキングが間に合わなくなったり・・・

これは経験が浅く、ギターを弾くという動作に体が慣れていないために起きる問題です。

これはたとえ筋肉ムキムキのマッチョだとしても発生する問題です。

なぜなら、ギターを弾く際に使う筋肉と日常生活やスポーツで使う筋肉は違うからです。

なのでこれを解決するにはとにかく経験を積むしかありません。

最初に3か月じゃ曲は弾けないといったのはこれが原因でもあります。

とにかく練習する、というのが最適解ではありますが、

例えばバンドのライブが近い、など理由があって早く曲をものにしなければならない場合もありますよね。

そういう場合はブリッジミュートが使われておらず、更に曲中に休めるタイミングがある曲を選ぶといいでしょう。

曲中に休める曲は例えばドラムソロやボーカルソロなどの他パートのソロがある曲ですね。

探せば結構あるので、その中からギターが簡単なものを選びましょう。

きっと弾ききれるはずです!

理由2:フレーズが難しくて弾けない

フレーズが難しくて弾けないというのは、ギターソロがある曲で起きやすい症状です。

初心者が一番初めに練習するのは大体コード弾きだと思いますが、

曲の練習を始めるとギターソロなどの単音弾きが出てきます。

コードと違って決まった指の運びや形がない単音弾きは、

慣れてない場合どの指でどの弦を押さえるかすらわからないかもしれません。

がんばって練習してフレーズ単体は弾けるようになっても曲中に弾くとつっかかってしまったり・・・

これの解決方法もとにかく何度も弾いて練習するしかありません。

ただ、その練習時間を短くすることは出来ます。

その方法は、運指(どの指で押さえるかと指の動かし方)の方法をしっかりと確認し、暗記してから練習することです。

これは単純なようでとても重要です。

運指を間違えて覚えてしまうと、最適な弾き方ではないので運指にロスが出ます。

その結果として曲のテンポに間に合わなかったり、フレーズのテンポがおかしくなったりします。

そうなると無理な運指をカバーするために必要以上の力量が必要になり、

いつまで経っても弾けないフレーズになってしまいます。

なので、フレーズ練習の際は運指を気にしながら練習するようにしましょう!

初心者が曲を弾けない理由のまとめ

理由をまとめると・・・

  • 大前提として、3か月で曲は弾けない
  • 弾けない原因は「腕が疲れて弾ききれない」か、「フレーズが難しくて弾けない」が大半
    • 腕が疲れることの対策は、他パートのソロがある曲を選ぶ
    • フレーズが弾けない時は、運指を意識して練習する

という事です!

初心者のうちはネットのうたい文句ひとつで不安になったりするものですが、

ゆっくり時間をかけて練習すれば必ず弾けるようになりますし、

今回記事で紹介したように練習量を減らすコツもあるのでめげずに頑張りましょう!

曲が弾けなくて気落ちしたときは、簡単なコード曲を弾くとリフレッシュできますよ!

簡単なコード曲については初心者向け曲7選と簡単な曲を探すたった2つのコツ!【コード編】で紹介していますよ!

合わせて確認してみてくださいね!

それではよいギターライフを!
ご覧いただきありがとうございました!

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