半年以上Studio oneを実際に使って感じた長所6つと短所3つを紹介!

DAW解説

みなさんこんにちは!

今回は筆者が実際にStudio oneを半年間使って感じた長所と短所をレビューしていきたいと思います!

こちらの記事で既に紹介していますが、

Studio oneは超定番DAW「Cubase」の暖簾分けのようなDAWで、

基本機能はほぼ一緒ながら価格面で「Cubase」にリードしているのが特徴です。

低価格ということで初心者~中級者の間で確実に流行ってきているDAWなのですが、

なぜか情報が少ない&古いものしかないことでも有名です。(という情報もこの記事を書きはじめたころのものなので皆さんがこの記事を呼んでいる頃には変わっているかもしれませんが・・・)

とにかく、Studio oneを実際に使ってのレビューというのがあまり多くない気がするので、

今回は実際に使ってみて感じた長所・短所を紹介していきたいと思います。

それでは早速見ていきましょう!

Studio oneの長所

動作が軽い

最初に紹介したいのは「動作の軽さ」です。

個人的にStudio one最大の長所がどこか、と聞かれれば迷わずこれを答える、というくらい印象的です。

作曲中、どんなプラグインを挿しても、どれだけ楽器を追加しても、どれだけ長く曲を作っても軽い動作を維持できるのは本当に驚きでした。

Cakewalk(無料DAW)を使っていたころはGuitar Rig(アンプ&エフェクターシミュ)を2つと、

シンセを2つも立ち上げれば画面は止まり、PCが爆音で唸っていましたが、

Studio oneはその何倍もプラグインを立ち上げても全く重くなりませんでした。

PCの性能が高い人はどのDAWでもしっかり動くので、あまり動作の軽さには利点を感じないかもしれませんが、

PCの性能が低ければ低い人ほどStudio oneというDAWの恩恵を感じられると思います。

プラグインの検出率が高い

次に紹介する長所は「プラグインの検出率が高い」ことです。

これはDAWを利用したことがある人は覚えがあると思いますが、

DAWを触る上で、プラグインを導入したのになぜかDAWが読み込んでくれない、

プラグインが表示されないというたぐいのバグは頻発するものです。

これはPCのパーツ(主にCPU)とDAWとの相性やDAWとプラグインの相性など色々な理由がありますが、

ことDAWとプラグインの相性という点においてはStudio oneは本当に優秀です。

筆者の場合はとあるギター音源が何度インストールしなおしても特定の音が出ないというバグに見舞われていたところ、

Studio oneにDAWを替えたらすぐに改善しました。

他のプラグインに関してもそうしたバグは全く発生していないので、

プラグインとの相性はどのブランドの製品に対しても基本的に良いんじゃないかなと思います。

プラグインとDAWの相性に関して悩みを抱えている人にはおすすめできる長所です。

更新頻度が高い

DAWは発売された当初から完全なソフトというわけではなく、不具合や足りない機能がたくさんあるものです。

そうした不足や不具合はアップデートという形で継続的に対応されていくものですが、

DAWによってはその対応が遅かったり、見逃せないレベルの大きなバグを放置してたり・・・

と、ちょっとどうなの?と思ってしまうような不誠実な製品もあったりします(流石に大手製品ではそんなことありませんが)。

その点Studio oneはアップデートの頻度も高いですし、

公式でユーザーの意見を聞くフォーラムを設置しているので(英語ですが・・・)、

ユーザーの求めるアップデートを的確に行ってくれている印象があります。

細かい不具合や不足が作業の中で積み重なると大きなストレスになることもあります。

素早い対応は評価の高いポイントだと思います。

音が良い

Studio oneの長所は沢山あります。

その中でも一番の長所は?と聞かれれば筆者は動作の軽さを挙げますが、

実は私の周りでStudio oneを使っている人たちは一様に「飛びぬけた音の良さ」を挙げます。

私はCubaseやLogic Pro等の業界標準のDAWはほんの少ししか触ったことがないので、

いまいち音の良さというのを実感できていないのですが、

友人(数多のDAWを使ってきた有識者)によれば音の透明感が飛びぬけているそうです。

音の印象というのは曲によって求められる像が変わるので一様に透明感があれば良いというものではありませんが、

もし音に透明感を求めているのであればStudio oneは魅力的なのではないでしょうか?

コードトラックが優秀

Studio oneにはコードトラックという機能があります。

画像のD#mやC#sus4と書いてあるバーのことです。

ここにコードを書き込むことで指定したコード進行にMIDI/Audioを従わせたり、

配置したオーディオ素材からコード解析が行うことができるとても優秀な機能です。

私は割とお風呂場でポッと浮かんだメロディから作曲することが多いので、

面倒なコード探しを省いてくれるコード解析の機能には特に助けられています。

他にもただ単に付けたコードを忘れないようにするメモ書き的な意味でも有用なので、

相当便利な機能だと思います。

音源をタブでまとめてくれる

Cubaseは音源をいくつも開くとどんどんタブが画面上に増えていってしまうため、

段々と画面が狭くなってしまうのですが、

Studio oneは画像の上部、インストゥルメントの下の1、2、3・・・と並んでいるところをクリックすると音源を切り替えられるようになっています。

地味な機能ではありますが、小さい画面で作業している人にとってはストレスを軽減してくれる大事な機能です。

こうしたユーザーに寄り添った小さな気遣いが嬉しいですね。

Studio oneの短所

巷に情報が少ない

Studio oneはCubaseなどと比べるとネットに情報が落ちていない、というのは事前情報として知っていましたが、

まぁなんとかなるでしょ~^^と高を括っていたところ、見事にドツボにハマりました。

音声をフェードさせる方法や打ち込んだMIDIデータをオーディオファイルとしてバウンスする方法など、

音楽制作に必須級の情報がネット上に転がっていないために、

これらの知識を得るのに無駄に時間がかかります。

もちろんDAWやMIDIについての知識が豊富な方ならうまく情報を検索したり、

機能が置かれている場所に当たりをつけられたと思いますが、

初心者同然の筆者には超高難度のクエストでした。

求める機能を探すうちにある程度Studio oneに詳しくなれたので無駄ではなかったと思っていますが、

それでも欲しい情報が即座に手に入るに越したことはないので、

巷に情報があまり落ちていないことはちょっとマイナスポイントかな~と思います。

付属音源が(個人的に)微妙

Studio oneには付属で音源が付いています。

サンプラーのImpact、満遍なく多くの楽器の音源を収録したPresenceなどなど、

サンプル数や楽器数だけ見れば付属音源とはとても信じられない程充実しており、

思わず飛び跳ねてしまうほど優秀に見える付属音源達なのですが、

まぁImpactはともかくPresenceは物によってはちょっと実用性が低いかなというのが率直な印象です。

理由は簡単、音がペラいです。

ギターなんかはこれどうしたら活かせるの・・・と頭を抱えるレベルでペラペラです。

自分の技量じゃどう頑張っても生音のようには聞かせられないなという悲しい確信があります。

もしロック系の音楽を作りたいのであればPresenceを使うのはあまりオススメできないですね。

ただPresenceの名誉のために言っておくとストリングスの音はすごくいい感じでした(ふわふわした感想なのはオーケストラ系の音を使わなくて使用経験がないからです。申し訳ない)。

EDM系のループ素材が豊富なImpactに関しては、私の主戦場がロック・ポップであるがゆえにほぼ使ってません。

一度全体をざっくり聞いたところ音質は良さそうな感じがしましたが、欲しい素材にたどり着くのが少し難しそうな印象を受けました。

まぁそんなこんなで私は付属音源を全く使っていません。

KOMPLETEとかの外部プラグイン買うから付属音源なんてどうでもいいよ、って方は気にしなくても大丈夫ですが、

とりあえずはDAWの付属音源で音楽を作ってみたいという人には少しオススメしずらいかなと思います。

横文字が多すぎる

これはもう私が英語に精通していないのが悪いのですが、それでもあえて言わせていただくのであれば、

あまりにもカタカナ語が多すぎる!

やれストリップサイレンスだの、やれリップル編集だの正直文字を見ても全然機能が分かりません。

もう少し日本語化してくれても・・・。

まぁこれは用語に詳しい人なら短所にもなりませんし、DAW内にinfoを表示するようにする機能もあるので、

そこまで欠点というわけでもありませんが、使っててほんの少し引っかかる部分でした。

まとめ

というわけで、ここまで

長所

  • 動作が軽い
  • プラグインの検出率が高い
  • 更新頻度が高い
  • 音が良い
  • コードトラックが優秀
  • 音源をタブでまとめてくれる

短所

  • 巷に情報が少ない
  • 付属音源が微妙
  • 横文字が多すぎる

といったことを紹介してきました。

色々と長所短所を紹介しましたが、やはりStudio oneは圧倒的に買いのDAWだと思います。

実は、本来この記事は下の記事の後すぐに投稿する予定だったのですが、試験や課題などあまりの多忙さに遅れに遅れてしまいました。

遅れたことでより長くStudio oneに触れることが出来たのですが、記事で書いた通り動作の安定性の高さには本当に驚きました。

どんなプラグインを挿しても、どれだけ楽器を追加しても、どれだけ長く曲を作っても軽い動作を維持できるのは非常に快適でした。

個人的に今年買ってよかったものダントツ一位なので、

検討中の方はもちろん、ちょっと興味あるかも?という方もぜひ一度触ってみてください!

きっと作曲がストレスフリーで楽しくなると思いますよ!

それではよい音楽ライフを!
ここまでご覧いただきありがとうございました!

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