みなさんこんにちは!
今回はこの前書いたこの記事の補足みたいな記事になります。
具体的に言うと、
「全くピアノを弾けないDTMerはどんなMIDIキーボードを選べばいいか」
について説明する記事になります。
先に断っておくとこの記事は現時点で本当に全くピアノが弾けないかつ、
未来永劫ピアノの練習をする気もない、という人向けなので、
「DTMを始めたしピアノも練習しよう!」
という人は普通に上の記事を読んでください。
逆に、
「ピアノなんて難しすぎて無理!!!」
という人はこちらの記事があっていると思うので、是非最後まで読んでみてください。
ではみていきましょう!
MIDIキーボードを選ぶ基準
ピアノが弾けない我々にとって重要なことはなんでしょうか。
これを考えるためには何のためにMIDIキーボードを買うのかを明確にしなければなりません。
ピアノが弾けないから演奏しての打ち込みにも使えないし、コードの確認も大して早くならない。
それでも我々がMIDIキーボードを買うのはなぜか、それは音色を確認するためです。
シンセのプリセットを切り替えながらの高速の音色確認にはMIDIキーボードが圧倒的に便利。
だから我々はMIDIキーボードを買うんです。
以上を踏まえてピアノが弾けない人がMIDIキーボードを選ぶ基準にするべきなのは、
「省スペースと値段の安さ、接続方法」
です。
これだけです。これ以外のことは何も考えなくていいです。
省スペース
まず、省スペース。
ピアノが弾けない以上我々に広い鍵盤など必要ありません。
使いこなせないし、とにかく邪魔になるだけです。
むしろ無駄に広い鍵盤に自分のスキルの無さが悲しくなるだけです。
なるべく省スペース、特に25鍵が机を専有しなくてオススメです。
正直実際に使うのは一オクターブ分だけですが、25鍵より小さい物は流石に無いですね。残念。
値段
値段はとにかく安い方が良いです。
DTMという趣味は沼の浅瀬でも~10万円くらいもっていかれますし、
沼の深くまでハマれば際限なく資金を吸い取られていきます。
確かにMIDIキーボードはお金をかければ打鍵感が良くなってポチポチする楽しさがプラスされたり、
見栄えが良くなってインテリアとしての性能が上がったりしますが、
所詮はそれだけ。弾けない人間には無用の長物です。
それよりもできれば1万円以下くらいの安い物を選んで浮いたお金でプラグインを買いましょう。
そのほうが自分の音楽人生に遥かに高い価値をもたらしてくれます。
接続方法
省スペースと安いことが重要ではあるのですが、そうはいっても買ったものが使えなかったら意味がありません。
みなさんが使っているDTM機材(PCやスマホなど)によって、
MIDIキーボードの接続方法に違いがあることを考慮して選ばないと、
買ったはいいものの使えなかったので置物になってます、という悲しい現象が起こりかねないので、
接続方法だけはしっかりとこだわって確認しましょう。
最終的な条件は?
まとめるとオススメのMIDIキーボードの条件は、
- 25鍵以下の省スペース
- 1万円以下の安い値段
- 自分の機材と接続可能
この3つです。
これ以外は基本的に無視で良いです。
とにかくこれに合致するものを選びましょう。
オススメMIDIキーボード
ではここからはオススメのMIDIキーボードを紹介していきます。
KORG microKEY-25

最初に紹介するのは「KORG microKEY-25」です。
「安さ」という点で最強です。
25鍵の中でも小さめで超省スペース。作業場所が猫の額並みでも快適に扱えます。
25鍵のMIDIキーボードでは標準形なので、こだわりない方はこれを選んでおけば間違いないと思いますよ!
KORG nanoKEY2

つづいてはこちら「KORG nanoKEY2」です。
これはキーボードなのか・・・?と一瞬考えてしまうような外見ですが、立派にMIDIキーボードです。
microKEY-25をしのぐ小ささで、省スペースという面では最強です。
ただ、打鍵感は明らかに違うので、ピアノ弾いてる感はマジでなくなります。
そこら辺は好みかなと。
作業場所がほんとに小さい人にオススメです!
Akai Professional MPK mini mk3

続いては「Akai Professional MPK mini mk3」です。
コントローラ部分が豊富なのが特徴です。
8つのパッドとノブが付いているので、EDM系のビートメイクにめちゃくちゃ便利です。
その分同じ25鍵のMIDIキーボードと比べても明らかに値段はお高めですが、
ピアノ弾けないし、覚える気もないという人はEDM系の人が多いと思うので(偏見ですが)、
十分選択肢に入ると思いますよ!
まとめ
今回はピアノが弾けない人向けのオススメMIDIキーボードを紹介しました!
今回は3つを厳選して紹介しましたが、説明した選び方を基準にして、
自分が必要だと思う要素を足したり引いたりして理想の製品を探してみてください。
きっと作曲活動の強力なサポートアイテムになると思いますよ!
それではよい音楽ライフを!
ここまでご覧いただきありがとうございました!